- クセ毛がひどくて朝のヘアセットが決まらない~
- 湿気があると、髪が爆発してまとまらない
サラサラストレートヘアにあこがれているクセ毛のあなた。とても分かります。
私も生まれつきのうねうねクセ毛に悩まされていて、どれだけヘアケアを試したことか・・・。
縮毛矯正やトリートメント、ヘアアイロンなど色々試してはクセ毛になる事を繰り返し。
でも、根本的な解決にはなっていないんですよね。
というわけで、クセ毛の原因や、解決の方法等についてまとめてみました。
痛みと無縁のサラサラヘアーを目指しましょう!

目次
クセ毛の仕組みについて

そもそもクセ毛ってどうしてできるのでしょう?
- 生まれつきの先天性クセ毛
- 加齢によって毛の性質が変わる後天的なクセ毛
と、クセ毛には2パターンあります。
しかしクセ毛の方の主な原因は、髪の毛の中のたんぱく質や頭皮の毛穴の形に問題があることです。
髪の毛の中は、たんぱく質の繋がりで出来上がっています。硬いたんぱく質と柔らかいたんぱく質が、繊維状に繋がっている状態です。
このたんぱく質の結合が均等につながっていると直毛、偏って繋がっているとクセ毛になってしまいます。
さらに毛穴の形もクセ毛の原因に。
髪の根っこの部分、つまり毛根がすでにカーブを描いているとクセ毛として生えてきてしまいます。
髪が生えてくる段階で、髪の通り道である毛根がくねっているからそのまままがった髪の毛になって生えてきちゃうってことなんです。
また、この毛穴が曲がっていなくても、毛穴に汚れが詰まってしまうとクセ毛になってしまいます。
毛穴の汚れに邪魔されて、髪の毛がまっすぐ生えることができなくなってしまうためです。

クセ毛の原因は?

髪の毛がくねくねうねりが出るクセ毛ですが、もちろんクセ毛がない直毛の人もいます。
ということは、クセ毛になる原因があるは原因の理由とと改善策を探りましょう。
後天的クセ毛の主な原因
元々、サラサラしたまっすぐな髪の毛だったのに、年を重ねて気付いたらクセ毛になっていたという後天的なクセ毛の人もいます。
後から髪の毛が変化する理由はいくつかありますが、代表的な原因は
- 「ホルモンバランスの乱れ」
- 「頭皮の栄養不足」
- 「毛穴の汚れや老廃物のつまり」
などです。
ストレスや生活習慣の乱れなどで、女性ホルモンのバランスがくるうと、クセ毛になることがあると言われています。
また髪の毛はヒトの体の末端にあるので、栄養が滞ってしまいがち。
栄養バランスの悪い食事を続けたり、食事制限のダイエットで栄養不足になったりすると、髪に栄養が届かずくねりが出たり、パサつきがちな髪になってしまいます。
そして毛穴が汚れると、まっすぐな髪が生えにくくなります。
老廃物や汚れで毛穴の形がゆがむと、髪の毛が生える時に圧迫されゆがんだ髪になってしまうのです。
他にも、シャンプー・トリートメントの洗いが足りず皮脂が残っていたり、すすぎが足りず毛穴に残ることや、ドライヤーの髪の乾かしが不十分であることも原因です。
生活習慣の中でも喫煙や睡眠不足、偏った食事もクセ毛になる原因に繋がるので、普段の自分の生活を見直してみるのもよいでしょう。

先天的クセ毛の主な原因
出典:https://www.ivanka.co.jp/
クセ毛の原因は遺伝的なものが多いです。両親のどちらかがクセ毛の場合、半分以上の子供がクセ毛を受け継ぐと言われています。
毛根の形が真っ直ぐじゃなくくねっていたり、髪の毛のたんぱく質のバランスが悪かったりすると、影響でクセ毛になるようです。

クセ毛の種類は?

一言でクセ毛と言っても、外国人のふわふわの柔らかそうなクセ毛もあれば、チリチリ毛が生えているクセ毛と種類がいろいろとありますよね。
自分のクセ毛がどの種類に属しているかが分かると、クセ毛が先天的なのか後天的なのか大体把握する事ができるんです。
クセ毛の種類ってどんなものがあるのでしょう?自分の髪質タイプを知ってみましょう!
波状毛
大きくうねったり、細かくウェーブ上になっているクセ毛が波状毛(はじょうもう)と呼ばれるタイプです。
日本人は、この波状毛のタイプが一番多いのです。
前髪や生え際の毛がうねりやすく、雨の日の湿気でうねって、髪が広がりやすい悩みがあるのであればこの波状毛のタイプかもしれません。
乾燥しやすいクセ毛だから、水分バランスのケアを行うとよいでしょう。
捻転毛
バネみたいに髪がねじれているのが捻転毛(ねんてんもう)。
髪がねじれていて、太さが均等でないクセ毛です。
ブラッシングでも絡んでプチプチ髪が切れやすいので、パサつきが生まれスタイリングが難しいタイプと言われています。
髪になめらかさを与える、水分や油分を与えるヘアケアを中心に行うと症状が緩和しやすいクセ毛です。
連球毛
髪の表面がボコボコしているのが連珠毛(れんきゅうもう)。
見た目は直毛に見えるけど、実際にさわるとゴワゴワしているタイプでクセ毛の中でもデリケートなタイプ。
アフリカ系の人種に多く、日本人にはあまり見られない髪質です。
ハリやコシを与えるシャンプーなどを使うといいかも。
縮毛
クセ毛の中でも、最もクセが強いと言われているのが、この縮毛(しゅくもう)のタイプ。
黒人さんに多いタイプで、あまり日本人にはなじみがないタイプです。
毛根からねじれていることが多く、名前の通り髪が縮れた状態で生えています。
ボリュームを抑えるために、しっとり系の効果があるヘアケアをするのがオススメです。

クセ毛を治したい・改善したい人にオススメの方法!

クセ毛は少し髪のケアをすると症状を落ち着かせることができます。
自分の髪タイプに合う方法を見つけてみましょう♪
アイロンスタイリング
ヘアアイロンさえ手に入れればすぐにできる方法!
クセ毛で悩んでいる人も一度ぐらいは試したことがあるのでは?
メリット
自宅でいつでもできるのがメリットです!
最初は慣れないかもしれませんが、ある程度練習すれば簡単にストレートにすることができます。
アイロンを使ってストレートだけじゃなく、クセ毛を活かしたナチュラルヘアのスタイリングにも、チャレンジできちゃいます。
デメリット
手軽なアイロンスタイルですが、デメリットもあります。
まずは、使い慣れるまでしばらく練習する必要があること、時間がかかるので毎朝のスタイリングが大変と感じることもあるかも。
また高温の熱は髪の負担になるので、使いすぎると髪が痛んでしまいます。
そして、根本的なクセ毛の改善にはならないのでクセが強い人には難しい場合も。
縮毛矯正
矯正用の薬剤を髪に塗り、アイロンで髪をまっすぐにするのが縮毛矯正。
一度縮毛矯正をした部分は、サラサラのストレートヘアをゲットすることができます。
メリット
縮毛矯正をした部分の髪の毛はほぼクセ毛に戻ることはありません。
ケアをきちんとすれば、長い間まっすぐの髪の毛をキープすることができます♪
また髪のプロ・美容師さんにしてもらえるので失敗する心配もほとんどありません。
毎朝、自分のクセ毛と戦うことがなくなるというのが一番のメリットではないでしょうか?
デメリット
正直、金額は安くないです。
中にはお得な値段で縮毛矯正をしている美容院もありますが、きちんと効果を感じたいならちょっと高くても技術のある美容師さんにやってもらう必要があります。
技術が低い美容師さんになると、クセを伸ばしすぎてピンっとした針金のような髪の毛になったり、失敗して毛先がチリチリしたりすることもあるようです。
また、薬剤を使いアイロンで熱を加えているので、かなりの負担が髪にかかっています。
即効性はありますが、何度も繰り返すと髪が痛むので上手にトリートメントと組み合わせないといけません。
クセを活かしたスタイリング
クセ毛に抵抗するのではなく、クセ活かしてみては?
ストレートヘアの人にはできない、ゆるいパーマをかけたようなスタイリングでヘアスタイルを楽しめるのはクセ毛の人の特権です♪
メリット
ジェルやワックスを使って上手にスタイリングさえすれば、クセ毛を活かすことができます。
慣れれば自分の髪にあったヘアスタイルが分かるようになるので、今人気のゆるふわスタイルをパーマなしで作ることができます。
デメリット
慣れないうちは、上手にスタイリングできないことがデメリットでしょう。
また、ある程度髪の長さがないとクセ毛も生かせないので短い髪の人には難しいかもしれません。

クセ毛の人のシャンプー・ヘアケアアイテムの選び方について

くせ毛の人のシャンプー選びで重要なポイントは、
- 髪の保湿・補修成分を含んでいるもの
- 洗浄成分は優しいアミノ酸系のものを選ぶこと
この2つです。
クセ毛の髪は、直毛の髪に比べると水分が足りずパサつきが出て、髪の痛みが出やすい状態です。
だからシャンプーを選ぶときは、保湿成分があるものや、髪の補修成分が配合されているものを中心に選ぶのがオススメ。
シャンプーだけで、すぐにクセ毛が治るわけではありません。
まずはクセ毛のダメージをシャンプーの補習成分で補っていく、そして足りない水分を保湿成分でカバーするということが、クセ毛改善の第一歩です。
そして、もう一つは洗浄成分!
髪をスッキリ洗いたいと洗浄成分が強い物を選ぶと、皮や髪に刺激を与えすぎてクセ毛がもっとひどくなってしまいます。
クセ毛の人は、アミノ酸洗浄成分の弱酸性のシャンプーを選びましょう。
頭皮環境を保って髪も痛みにくいからきちんとクセ毛をケアしてくれます。
くせ毛やうねりが気になる人におすすめのシャンプーランキングという記事で、おすすめのものを紹介しています。
自分に合った1本を見つけて、毎朝のヘアセットがくるくるで面倒くさいものから、楽しいヘアスタイリングの時間に変えてみてくださいね♪
クセ毛の手入れ方法について
クセ毛はきちんとお手入れをすれば、落ち着いたナチュラルスタイルを楽しむことができるようになるんです!
手入れの方法でオススメなのが、すぐにでもできるブラッシング!
ブラッシングさえ気を付ければ、頭皮の血行が良くなることで柔らかくなり、頭皮の汚れが取れ清潔になる効果があります。
また、ブラッシングで髪にツヤが生まれて美しい髪に!
ただ、間違ったブラッシングをすると逆に髪が痛んでしまうので正しいブラッシング方法を調べました!
濡れた状態の髪をブラッシング
髪のキューティクルは、髪の健康を守ってくれています。
このキューティクルが痛むと、髪の健康が損なわれてパサパサに。
濡れた状態の髪をブラッシングするとキューティクルが傷ついてしまうので、ブラッシングする時はしっかり髪を乾かして行うようにしましょう♪
また、タオルドライをするときも髪をこするとキューティクルが痛むのでタオルで抑えるように水分をふき取るといいですよ。
クセ毛を抑えるブラッシング方法
髪をブラッシングすると、すぐに途中で絡まって毛先までするりとブラッシングできないというのも、クセ毛の人の悩みですよね。
絡まった部分を無理に強くブラッシングすると切れ毛の原因にもなるので、頭頂部からではなく、毛先から順に髪をとかしていきましょう!
ドライヤーを掛けながらブラッシング
ドライヤーと併用したブラッシングの時は、頭頂部から下に向かってドライヤーの風が当たるようにブラッシングしましょう。
ブラッシングで使うブラシはカールブラシやデンマンブラシ、パドルブラシという種類がクセ毛の人にはオススメです。
また、静電気もクセ毛には大敵だからブラシはナイロン製ではなく、木の柄の獣毛製物を選ぶと髪が落ち着きやすいです。
クセ毛の原因と改善方法についてまとめ

私のクセ毛はもう治らないから、あきらめるしかないんだ。
と思っていた人もクセ毛に向き合い正しいケアをすれば症状を穏やかにすることができます。
そしてクセ毛と戦うのではなく、クセ毛を活かしたヘアスタイルを楽しんでみるのもいいでしょう。
今では、クセ毛専用のシャンプー・トリートメントやジェルやワックスといったヘアケア商品も、沢山販売されています。
クセ毛対策に詳しい美容師さんも増えてきました。
今はクセ毛をあきらめるんじゃなく、上手に付き合う時代!
あなたのクセもきっとあなたらしいかわいい・かっこいいヘアスタイルに生まれ変わるはずですよ!あなたのクセを楽しんでみて♪

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