- 髪の毛をよく見ると、頭頂部の髪がピンッと短く立っている
- ブラッシングをすると髪がプチプチ切れてしまう
このような切れ毛の悩みを抱えている方が、多くいます。
切れ毛は、髪がひどく痛んでいる証拠で、早めのダメージケアが必須!
この記事では、
- 何故切れ毛になってしまうのか
- 切れ毛を無くしてツヤ髪を手に入れるにはどうすればいいのか
などについて、詳しくまとめています。
枝毛も切れ毛も無い、キレイな髪を手に入れましょう!

切れ毛とは

切れ毛は、髪のダメージ等が原因で、髪の毛が途中から切れてしまう状態のことを言います。
髪の毛が傷んでいる状態といえば、枝毛をイメージしますよね。
しかし切れ毛も、枝毛同様に、髪を守るキューティクルが乱れていて髪が傷んでいる状態。
女性ホルモンの分泌量が減っていたり、栄養や水分が髪の毛まで届いていなかったり、他にも日常のストレスといったことが原因で起こるんです。
また日ごろのセルフケアが、実は切れ毛を起こす原因でもあったりします。
髪の毛を洗う時、乾かす時などに間違ったケアをすると髪が傷んで切れ毛ができてしまいます。
逆に考えると、普段のセルフケアを気を付けてさえいればあなたの切れ毛も改善することができるということ!
自分の髪の毛をちょっと見つめなおすとパサパサ切れ毛のない、天使の輪っかができるサラサラヘアになれるはずです。

切れ毛を起こす7つの原因について

切れ毛を改善するには、まず原因を知っておかないと対処ができません。
切れ毛はどうして起きるのか、主に以下のような7つの原因があります。

カラーやパーマによるキューティクルへのダメージ

髪の毛を守っているキューティクルへのダメージは、直接的な切れ毛の原因です。
髪の表面にうろこ状に広がっているキューティクル。
これが、髪の毛の栄養や水分を包み込み、髪を健康な状態に保ってくれています。
カラーリングやパーマは少なからず、キューティクルにダメージを与えてしまいます。
傷んだキューティクルの隙間から栄養が流れ、髪の毛が傷んで切れ毛が発生してしまうのです。
切れ毛が気になる人はもしかしたらカラーリングやパーマのやり過ぎが原因なのかも。

熱によるダメージ

肌と同じで髪の毛だって、日焼けや熱を受けると乾燥して、切れ毛がおきやすいパサパサヘアになるんです。
ドライヤーやヘアアイロンを長い時間高温で使うと、髪の毛に熱が当たって髪へのダメージを与えてしまいます。
また日差しを浴びた時の熱も同じく髪にはよくない影響があるんです。
熱を与えすぎると、キューティクルが広がって、髪のダメージに繋がります。

ブラシやタオルドライの摩擦によるダメージ

絡まった髪とブラシとの摩擦は、髪に直接的なダメージを与えて、切れ毛を増やしてしまいます。
髪が絡まったけど、無理やりブラッシング!なんてことしていませんか?
髪の毛は本当に繊細で、ちょっとした摩擦で傷がついて、痛みが発生してしまいます。
その他タオルドライする時にゴシゴシすることも摩擦に繋がるので、極力避けるようにしましょう。
生活習慣の乱れ

睡眠不足や栄養バランスの偏りなど生活習慣の乱れも、髪への栄養を減らして切れ毛を起こしてしまいます。
休みの日なんかはついつい夜更かししてそのまま遅くまで寝て、ご飯を抜く。
なんてことをしていませんか?
これは一気に頭皮と髪の毛の環境を悪くする要因です。

女性ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、髪を育てる・健康に保つという働きがあります。
しかし残念ながらエストロゲンは、いつも一定という訳ではありません。
ストレスや加齢によって女性ホルモンのバランスが乱れると、エストロゲンも分泌量が減少してしまします。
すると切れ毛が起こってしまうことがあるんです。
髪の水分不足

若々しいお肌には水分保湿が大事!と言うように、髪の毛も水分が不足するとハリやコシがなくなり、栄養もキープできません。
肌が乾燥してシワやたるみができるように、髪の毛だって乾燥するとパサパサに傷んだ状態になってしまいます。
紫外線などの外部からのダメージ
何気ない日常を過ごしていても、髪の毛は外部から様々な刺激を受けています。
紫外線はもちろん、車からの排気ガスやホコリ、ごみが髪の毛についても、傷みの原因になるんです。
見た目では傷んでいないようでも、このダメージが毎日蓄積してしまうと、徐々に髪が弱々しい状態になって、切れ毛も起きてしまいます。
切れ毛を抑える・治す方法について

切れ毛が起きる原因は、紫外線や不規則な生活、間違ったブラッシングなど日常にも潜んでいます。
ということは普段の生活やヘアケアをちょっと変えるだけで、髪のダメージを避けてツヤ髪を維持することは可能です!
傷んだ髪の毛をカットしよう
まず手っ取り早い方法は、髪の毛をカットしちゃうことです。
切れ毛が起きると、
- 髪の毛先だけ切れる。
- ダメージが起きたポイントで急に髪の毛が切れる。
といった風に髪の長さがバラバラになります。
伸ばしている髪の毛でも長さがまとまらず、これは髪の広がりの原因です。
毛先の長さを整えるだけでも、毛先のパサつきを抑え、切れ毛の発生を減らすことができます。
刺激や摩擦による髪の負担を少なくする
髪の健康を守るキューティクルは、外部からの刺激や摩擦にとても弱いんです。
なので切れ毛を抑えるためには、刺激・摩擦を減らして、髪の負担を少なくしましょう。
- シャンプーの時は擦らずに、たっぷりの泡で頭皮を中心に洗う。
- タオルドライは、濡れた髪の水分をタオルで挟み込んで吸水する。
- ドライヤーはキューティクルの流れに沿って、熱くなりすぎないように乾かす。
乾かした後は冷風でキューティクルを閉じる
お風呂に入ってから髪を乾かすまで、上のことに気を付けるだけで切れ毛の発生を抑えることができます!
それどころか髪のダメージも抑えられて、するんとまとまる髪の毛になれますよ♪
毛先までシャンプーとトリートメントでしっかりケア
毛先までシャンプーやトリートメントで補修・保湿することが、切れ毛を抑えるうえで最も大切です。
シャンプーやトリートメントを選ぶうえで、以下のような成分が含まれているものを選んでみてください。
補修成分一覧 | |
---|---|
髪の毛内部のタンパク質を補修する成分 | 髪の毛内部の水分を補修する成分 |
加水分解ケラチン,加水分解シルク,クレアチン | 加水分解ヒアルロン酸,加水分解コラーゲン |
髪の毛外部の水分を補修する成分 | 髪の毛の外側の油分を補修する成分 |
BG,グリセリン,ハチミツ | ホホバ種子油,ツバキ油,セラミド |

トリートメントは頭皮につけすぎると、毛穴に詰まってしまうので要注意です。
それでもどうしても気になる時は、美容室でしっかりとトリートメントをしてもらって、髪の状態をリセットするのもアリですね。

→髪のダメージケアにおすすめのシャンプーランキングから見てみてください!
髪の水分量とバランスを大切に
出来るだけ髪の毛を乾燥させないために、
- シャンプー後の髪は必ず乾かす
- ドライヤー前にアウトバストリートメントで熱のダメージを減らす
- ヘアアイロンも低温で(120℃前後)形を作った後、冷ますときに形を付ける
等に気を付けてください。
常にしっとり保湿されている髪なら、普段の生活でダメージを受けることは少なくなりますよ♪
生活習慣を見直す
髪の毛に届く栄養は、ストレスや女性ホルモンの乱れでぐっと減ってしまいます。
だからこそ、日々の生活習慣を健康的な状態にすることも切れ毛を防ぐポイントです。
- 喫煙や飲酒は控える
- 通勤を車から自転車に変える、テレビを見ながらフィットネスなど簡単な運動を取り入れる
- 髪を作るたんぱく質・ビタミン類・ミネラルを食生活に取り込む
- 睡眠は十分に摂る・睡眠の質を上げる
これらが、切れ毛を改善する食生活と生活習慣で大切なことです。
自分の生活を見直すことも髪にとっては大切ですよ。
まとめ

髪の悩みのひとつ「切れ毛」について紹介しました。
ちょっとした生活習慣を見直し、セルフケアを工夫するだけで、切れ毛を減らすことができます。
すぐにできる工夫から試して、切れ毛がないきれいな髪の毛を目指してみて♪

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